米国経済の近況

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・高炉休止などを伴う米鉄鋼メーカーの急激な減産が統計上も現れた

・11日までの週の粗鋼生産は125万6000ネットトン(前週比18・1%減) 

 製鋼操業率は56・1%(前週比12・4ポイント低下) いずれも2009年の水準 

・米国鉄スクラップ相場が約半年ぶりに200ドルを割り込む

 米国コンポジット価格(ピッツバーグ・シカゴ・フィラデルフィアの東部3地区平均)

 現地13日時点で前週比46・67ドル安の186米ドル(HMS・No.1、約2万300円)

新型コロナウイルス感染拡大の影響による国内鉄スクラップ需要の落ち込み、

 2月末から3月末にかけてのトルコ向け鉄スクラップ輸出価格の下落などが反映された。